「肌の乾燥」のこと

2016 年 3 月 9 日

研究開発室 難波

こんにちは、研究開発室の難波です。

ようやく寒さが緩んできて、そろそろ春が…と思わせる今日この頃。

みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?

 

わたくしは冬になると、いつも“乾燥による皮膚の痒み”に悩まされます。

どんな症状かと申しますと、夜、布団に入ってから背中がかゆくなるのです。

普通ならば、手を伸ばして背中を掻けば良いだけの話なのですが、残念なことに、わたくしは四十肩も患っているため、腕が上がりません。

そのため、背中を掻くに掻けず、のた打ち回っていました。

その結果、睡眠不足気味になり、昼にあくびを連発することもしばしばで…。

そんなある日、知り合いのドクターから「これいいよ」と、ある薬を紹介されました。

“ヒルドイド”という塗り薬です。

薬の存在は、以前から知っていましたが、やけどのあとや打撲の内出血に使うイメージが強く、期待度は低め。「まあ、そのうち使ってみようかな」くらいの感覚で話を聞きました。

 

ところが、実際にその薬を使ってみると、夜だけでなく使用して2~3日の間、背中のかゆみが出なくてびっくり。

調べてみると、この“ヒルドイド”という薬に配合されている“ヘパリン類似物質”には、皮膚のかなり深くまで浸透し、水分を保つ働きがあるそうです。

つまり、抜群の水分保持能力を持っている…というわけですね。

それ以来、冬場はこの薬を手離せなくなりました。

乾燥のかゆみにお悩みの方は、ぜひ一度、お試しください。

 

高麗人参にも、肌にハリとつやを与え、肌を引き締める働きがあるといわれています。

もちろん、こちらも欠かさずに飲んでおりますよ。ハイ。