Ginseng ジンセン 2015年初春号

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今すぐ役立つ健康講座①寒くなるとズキズキ…「関節痛」を撃退!

寒さが厳しくなるにつれ、ひどくなる関節痛。 特に「膝」「腰」「肩」は痛みを感じやすいことから〝三大関節痛〟と呼ばれ、厚生労働省の調査でも、中高年が抱える不調の上位に。 今回は、関節痛の原因とその対処法についてご紹介します。


関節痛の原因は、部位によって様々。

膝の痛み

膝の痛み

女性に多いとされる膝痛。これは加齢とともに、骨と骨の間の軟骨がすり減ったり、膝周りの筋肉が衰えることで、骨同士がぶつかり合って痛みを引き起こすというものです(=変形性膝関節症)。
また、体重の増加やO脚も痛みの原因に。体重の増加については、一般的に「1kg増えると、膝に3倍の負担がかかる」といわれます。O脚については、膝の内側にばかり負荷がかかるため、膝が変形して痛みが生じやすくなります。

腰の痛み

腰の痛み

骨盤が前に傾いたり、背骨が歪むことで、腰に負担がかかって、痛みが生じます。他にも長時間同じ姿勢での作業、偏った食生活や睡眠不足が続くと、腰を支える筋肉が疲弊して腰痛になります。

肩の痛み

肩は重い頭や腕を支えているため、筋肉や骨に疲れが溜まりやすい部位です。筋肉が疲労すると肩こりに。骨が疲労すると、肩関節周辺の部位が炎症を起こし、四十肩や五十肩に繋がります。

肩の痛み

 
冬の関節痛は、「血行不良」のせい!?

冬場は寒さで手足の血管が収縮するため、血流が悪くなりがちです。血流が悪くなると、筋肉が冷えてこわばり、関節に大きな負担がかかります。また疲労物質が排泄されず、筋肉や骨に蓄積するため、関節が痛むのです。

 
関節痛を撃退するキーワードは「温める」「動かす」。

温める、動かす

関節痛を和らげるには、全身の血流を良くすることが大切です。そのために重要なのが、身体を「温めること」と「動かすこと」。患部にカイロを貼ったり、半身浴をするなどして身体を温める他、ウォーキングなどの軽い運動を毎日続けることで、筋肉を柔らかくして関節の負担を減らしましょう。

 
高麗人参は、3つの働きで関節痛を緩和!
1.血流を良くし、全身を温める。

血液成分の一つである赤血球は、毛細血管のように細い血管を通る時、血管に合わせて自在に変形する能力を持っています。高麗人参は、この変形能力を高めることで、血液のめぐりを良くし、全身を温める効果があります。

2.交感神経を鎮め、痛みを和らげる。

自律神経の内、活動を支える交感神経の働きが過剰になると、痛みを感じやすくなります。高麗人参の有用成分プレミアムジンセノサイドRg3は、交感神経を鎮めることで、関節痛に効果を発揮します。

3.減量をサポートして、関節への負荷を軽減。

プレミアムジンセノサイドRg5には、脂肪の代謝を促す働きや、中性脂肪を減らす働きがあります。ダイエットのサポートに役立つことで、関節痛の悪化を防ぎます。

 
■ 臨床試験

弊社の研究開発室において、高麗紅参組成物を1日3粒、7ヵ月間投与する臨床試験を行いました。その結果、体重の減少が見られたことから、高麗紅参には体重を減らす効果があることがわかりました。

 

高麗人参を続けるとともに、 身体を温め、動かして、 関節痛を防ぎましょう!