Ginseng ジンセン 2014年夏号

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高麗人参の様々な作用でアトピー性皮膚炎の治療をサポート

現代特有の原因
環境汚染、ストレス、食生活の変化も発症の原因に。

アトピー性皮膚炎の原因・悪化因子

バリア機能が低下しているところへ、アレルギー反応を引き起こす因子が加わると、アトピー性皮膚炎を発症します。アレルギー因子は、花粉や食物、化学物質、ストレスなど様々です。
現代は環境汚染やストレスの増加、食生活の欧米化が進んでおり、アレルギー因子が生活の中にまん延している状態です。こういった社会背景がアトピー患者の増加に繋がっていると考えられます。

 
汗をかく夏は、症状が悪化しやすいので
注意しましょう。

アトピー性皮膚炎には、長期的な治療が必要です。高麗人参はその一助となるものであり、継続して飲むことで、徐々に体質を改善し、症状を抑制していきます。そのため、症状の緩和には、日頃のケアも重要です。特に夏は、汗による刺激で、症状が悪化しやすいので注意が必要。こまめにシャワーを浴びたり、清潔なタオルで拭き取るなどして、汗が残らないように気を付けましょう。

現在の治療法
誤った薬物使用による 副作用に注意が必要です。

アトピー性皮膚炎の原因・悪化因子

アトピー性皮膚炎の治療は、現在、スキンケアとアレルギー因子の除去、そして薬物療法の三本柱ですすめられています。薬物療法としては、ステロイド薬がよく用いられます。ステロイド薬とは、体内で作られる副腎皮質ホルモンと似た作用を持つ薬のことで、抗炎症・アレルギー反応抑制のために用いられます。効き目が強い反面、使い方を誤ると、副作用の可能性もあることから、一時は社会問題にもなりました。

 
高麗人参は多方面からアトピー治療を安全にサポートします。

高麗人参は右図のように、様々な側面からアトピー性皮膚炎の治療をサポートします。中でも、特に注目したいのはホルモンの分泌作用。高麗人参が脳下垂体に働きかけて、副腎皮質ホルモンの分泌を促進するのです。これは、ステロイド薬と似た作用ですが、身体本来の機能を正常にすることで得られる結果であり、薬のような副作用がないことは注目すべき点です。また、現在は動物実験の段階ですが、抗炎症や痒みの抑制など、幅広い効果が試験によって実証されています。

 
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