臨床試験情報7−2|高麗人参(朝鮮人参)<紅参>組成物の飲用中止による影響

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高麗紅参組成物の飲用中止による影響

脂質異常症者の場合

高中性脂肪者は飲用期間中有意に血中中性脂肪の減少がみられたが、飲用を中止しても血中中性脂肪の緩慢な減少は続き、数値の上昇はみられなかった。血中中性脂肪に関しては、飲用中止後も、短期間の間は血中中性脂肪を多く作らない体になっているのかもしれない。また高LDL-C者も飲用期間中LDL-Cの低下がみられ、飲用中止後も血中中性脂肪と同様で緩慢な低下がみられた。これは中性脂肪が減少するとある程度比例してLDL-Cも減少することから理解できる。

一方、LDL-C/HDL-Cの比が高いほど心筋梗塞が進行しやすいといわれているが、その比が2以上の要注意者12名(LDL-CまたはHDL-Cそれぞれ単独では正常域にある3名も含む)について検討したところ、飲用期間中は明らかに比が低下する傾向を示し、飲用を中止すると増加していく傾向にあった。これは飲用期間中LDL-Cは減少するが、HDL-Cは増加しており、飲用を中止するとLDL-Cは減少しているがそれ以上にHDL-Cが減少していることによる。LDL-CやHDL-C単独での観察では、高麗紅参組成物の効果がいまひとつはっきり把握できなかったが、重要なLDL-C/HDL-C比でみるとその効果が良く分かった。尚、健常者については飲用期間中および中止期間中も正常域から外れることはなかった。

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