紅参―アトピーの予防、再発の抑制効果

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紅参―アトピーの予防、再発の抑制効果

2013.6.24 タバコ人参新聞


カトリック医大のチョサンヒョン教授チームがアトピー治療剤の可能性を提示。

紅参はアトピー性皮膚炎の予防はもちろん、アトピーの初期症状及び再発の抑制にも効果があることが分かった。

カトリック医大の皮膚科チョサンヒョン教授チームは、「アトピー性皮膚炎動物モデルを用いた紅参抽出物の アトピー性皮膚炎の予防効果及びメカニズムに関する研究」という論文を通じてこのような研究結果を得たと発言。

チョサンヒョン教授チームは今回の研究で、アトピー性皮膚炎にかかったマウスに紅参、免疫抑制剤(シクロスポリン)、 アトピー性皮膚炎の補助治療剤に使われる月見草の種油を五日間経口投与(1日1回)し、時間帯別に皮膚の変化を観察した。 その結果、三つのグループとも、痒みと浮腫による耳の厚みが有意に減少し、皮膚の水分損失程度とアレルギーの反映指標になる1gEの数値が減っていた。炎症の細胞数も有意に減少した。

特に、痒みと浮腫による耳の厚みの場合、対照群に比べ、紅参と免疫抑制剤は33.3%減少した反面、月見草の種油は16%しか減少しなかった。 チョサンヒョン教授は“今回の研究を通して、紅参がアトピー性皮膚炎の予防と初期症状発現及び再発を抑制する補助治療剤としての使用可能性を見出したことに意義がある”と発言。

一方、アトピー性皮膚炎は韓国の小児の20%程度が発生し、成人になるとともに、状態が改善することも多いが、 最近は成人になったにもかかわらず、アトピー性皮膚炎の症状が酷い事例が増加している。

最近になって、植物性補助治療剤等が副作用を減少させる新しい代替物として提案されているが、根本的な原因と治療法に対しては未だ明らかになっていない状態である。

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