金氏高麗人参(株)研究開発室トップ>臨床試験情報>高麗紅参組成物の大量摂取による安全性と効果確認試験
試験開始前の検査数値で正常値を外れた被験者を有症者とし、高麗紅参組成物の摂取1ヵ月後にそれらの数値がどのように変化したかを下表にまとめました。
腹囲は有症者6名全員が有意に低下しました(P<0.01)。また中性脂肪も低下傾向が見られました。一方、GOT,γ-GTP,LDL-cはやや上昇しましたが、これらは慢性的に高い数値を維持してきた被験者の数値であり、今回の試験でも容易に低下しなかったことから、慢性症状に対してはより長期の摂取が必要かもしれません。
CTスキャンを用いた内臓脂肪測定で5名が正常域を外れていましたが、摂取1ヵ月後そのうちの2名が内臓脂肪が上昇し、3名に低下が見られたことから、高麗紅参組成物は内臓脂肪を減少させる可能性を示唆しました。内臓脂肪の減少が糖尿病の発症を減らすことにつながることから、高麗人参の糖尿病に対するアプローチの一つとして興味深い結果です。