MERSのこと

2015 年 6 月 17 日

研究開発室 難波

 

今、韓国で大騒ぎになっているMERS。日本も他人事ではないですね。

MERSとは、中東呼吸器症候群のことで、病原体はMERSコロナウィルスと呼ばれています。

主に中東地域で感染が拡大中であり、今回はバーレーンに滞在した韓国人男性が感染を知らずに帰国し、韓国国内で感染が広がっているということです。

 

 

このウィルスは、肺炎を主症状としており、死亡率が40~50%と非常に高いものです。

感染源、感染方法は確定されておらず、治療法も症状を抑える「対症療法」です。

6月16日現在、韓国での感染者は154名で、19名の死亡が確認されています。

 

 

一番気になるのは人から人への感染ですが、患者との濃厚接触(たとえば防護対策をとらずに治療に当たるなど)がない限り、簡単に感染するとは見られていません。

実際、韓国での集団感染も医療施設で発生しています。

重症もしくは死亡された方は、免疫力の低い高齢者や、他の重篤な疾患に罹っている方がほとんどであり、健康で十分な免疫力を持っている若年層の重症化は、ほとんどないということです。

 

 

いずれにしても、ウィルスなどに対抗できる強い体作りを、普段から心がけることが大切ですね。

高麗人参には、体の免疫力を高める働きがあると言われていますので、ピッタリ!

ちなみに、私はウィルスに負けない基礎体力作りのため、高麗人参を毎日かかさず飲んでおります、はい。