お正月に高麗人参
2016 年 1 月 13 日主任研究員 内田
新年あけましておめでとうございます。
本年も、金氏高麗人参株式会社 研究開発室ブログのご愛読を何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様は、年末年始をゆっくりと過ごせましたか?
忘年会や新年会など、年末年始の恒例行事で生活リズムが不規則になり、むしろ普段よりも疲れたという方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、不規則な生活を送ってしまい、食生活がかなり乱れてしまいました。
そのため、一時的にせよ、いつもに比べて血糖値が上がっていたのではと思います。
常に血糖値が高い状態が続いたり、習慣的に血糖値の大きな上昇変動があると、健康に悪影響を及ぼします。
なぜかというと、このような高血糖状態が続くと、酸化ストレスを誘発するからです。
酸化ストレスとは、生体の酸化反応と抗酸化反応のバランスが崩れた状態のこと。
高血糖による酸化ストレスは、動脈硬化・ガン・老化・アルツハイマーなどの様々な疾病を引き起こすため、糖尿病合併症の原因の1つとも考えられています。
食後高血糖の予防のため、日常でできる取り組みとして以下のようなものが挙げられます。
まず、低GI食を摂取すること。
GIとは、Glycemic Index(グリセミック インデックス)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指標です。
GI値は、白米より玄米、食パンよりライ麦パンの方が低いとされます。
そのため、玄米やライ麦パンを食べると、食後の血糖値の上昇が緩やかになります。
次に、食べる順番に気をつけること。
白米よりも先に、野菜などの繊維成分の多い食物を食べると、同じカロリー摂取量であっても血糖値の上昇を抑制できます。
最近では、糖質を抜いて血糖値の上昇を抑制する糖質制限食も話題になっています。(私個人としては、糖質が不足することで起こる健康リスクも考え、適切な範囲にとどめておくことが大切だと思います)
これらの対策は、日常生活ですぐにでも実践できることですが、年末・お正月のように特別なときにまで実践しようと思うとかなり大変です。
そんな時は、是非とも高麗人参の力を借りるのがオススメです。
というのも、高麗人参には、血糖値を下げるホルモン「インシュリン」に似た作用があることが、近年明らかになっているからです。
「ここぞ!」という食事の前に高麗人参を飲めば、食後血糖値の上昇を抑えることができて安心なので、思い切り食事を楽しめるのではないでしょうか。(もちろん、普段から飲むのもオススメです)
今回のブログを書きながら、私も「食後高血糖に注意しなければいけないな」と、新年早々に痛感した次第です。