高麗人参(紅参)が「糖尿」を改善

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<効果5>高麗人参が「糖尿」を改善

さまざまな合併症を引き起こす危険な病気

平成23年度の国民健康・栄養調査によりますと、糖尿病が強く疑われる人の割合は、男性15・7%(976万人)、女性7.6%(499万人)と推定されています。また糖尿病予備軍はこれ以上の人がいると考えられます。糖尿病は年々急増している疾病で、これは食生活を含めた生活習慣の悪化が影響していることは明らかです。
重要なのは糖尿病予備軍の人が糖尿病になる前に踏みとどまることなのです。そのためには食生活を含めた生活習慣の見直し、改善等が不可欠です。

糖尿病患者の推移

1. 糖尿病とは

インシュリンは血糖値(血液中のブドウ糖濃度)の恒常性維持に重要なホルモンですが、糖尿病は、そのインシュリンの異常により血糖値が病的に高まることで、さまざまな合併症を引き起こす危険性のある病気です。一定以上の高血糖では尿中にもブドウ糖が漏出し、尿が甘くなる(尿糖)ため、糖尿病の名前が付きました。その恐ろしい合併症をあげると、急性合併症として糖尿病性昏睡と急性感染症がありますが、意識障害をきたし、多くの臓器障害まで併発する可能性を含んでおり、生命予後にかかわってくる重篤な病態です。一方、通常糖尿病の合併症と言えば、慢性合併症のことを指します。慢性合併症は血管障害とその他に分けられます。さらに血管障害は大血管障害(動脈硬化性血管障害)と細小血管障害とに分けられます。細小血管障害は毛細血管の病変から始まる病態で代表的には網膜症、腎症、神経障害でこの三者を糖尿病三大合併症と言います。いずれも重篤な病気です。

なお、糖尿病の判定に使われるHbA1c(ヘモグロビンA1cまたはグリコヘモグロビン)値とは過去1~2ヵ月前の平均的な血糖状態を反映しており、基準値は4.3~5.8%で、6.5%以上が糖尿病と判定されます。

2. 糖尿病のタイプ

1型糖尿病

膵臓のβ細胞というインシュリンを作る細胞が破壊され、身体の中のインシュリンの量が絶対的に足りなくなって起こります。以前は小児糖尿病とかインシュリン依存型糖尿病と呼ばれていました。

2型糖尿病

インシュリンの出る量が少なくなって起こるものと、肝臓や筋肉等の細胞がインシュリン作用をあまり感じなくなる(インシュリンの働きが悪い)ためにブドウ糖がうまく取り入れられなくなって起こるものがあります。食事や運動等の生活習慣が関係している場合が多く、わが国の糖尿病の95%以上がこのタイプです。

その他

遺伝子の異常や他の病気が原因となるものおよび妊娠糖尿病があります。

そこでインシュリンの働きを具体的に述べますと

  1. インシュリンはエネルギー源のブドウ糖が細胞膜を通過する際の通用門を開ける役割をしている。
  2. 肝臓でのグリコーゲンの製造・貯蔵を助ける。
  3. 必要以上に糖が血中に出ないよう肝臓でのグリコーゲンからブドウ糖の分解を抑える。
  4. 蛋白質をアミノ酸に分解して肝臓に蓄え、必要に応じて体中の細胞へ送る働きを調節する。
  5. 脂肪は脂肪酸とグリセリンに分解され、一部はリンパ管へ、一部は肝臓を通って血液に入るが、肝臓中に脂肪が溜まらないようにする。
  6. 皮下脂肪を蓄えた肥満細胞が脂肪を蓄え過ぎて破れやすくなるのを防ぐ。

このようにインシュリンは糖代謝に関し大変重要な働きをしています。

インシュリンが不足したり、インシュリンの働きが悪くなりますと肝臓でのグリコーゲンの製造がストップし、血液の中にブドウ糖が流れ出します。しかし流れ出したブドウ糖は細胞膜を通過しませんので、血液中のブドウ糖濃度が高まり、ブドウ糖吸収のための腎臓に大変な負担をかけることになります。この状態が続きますと腎臓はブドウ糖を完全に吸収できなくなって尿の中にブドウ糖を漏らしてしまうことになります。

またブドウ糖が余ってきますと肝臓で脂肪を作り、それが皮下の脂肪細胞に溜め込みます。いわゆる肥満です。しかしインシュリンが不足したり、働きが悪くなりますと、脂肪細胞が破れやすくなります。それにより脂肪類が血中に放出されるので、痩せてくることがあります。その血中の脂肪類がリンパ管に行くまでに一部が血管壁内に蓄積され、血管壁がふくらんで血流が悪くなり、高血圧症になったり、また恐ろしい動脈硬化になっていきます。さらにこの状態が進みますと合併症へと進展していきます。

3. 糖尿病治療と高麗人参

糖尿病治療の目標は、

  1. 良好な血糖コントロール状態を維持する。
  2. 合併症の発症・進展を阻止する。
  3. QOL(QOL=Quality Of Life…生活の質)を維持する。

1を第一としながら、血圧、体重、血清脂質の適正化およびさまざまな自覚症状の治療も大変重要となってきます。

高麗人参は糖尿病治療の主役になるものではありませんが、多彩な作用を持っており、糖尿病に対し主に側面からの支援が期待されています。富山医科薬科大学・木村博士らは紅参エキスの血糖降下作用、ケトン体減少作用を観察し、その作用は非ジンセノサイド画分に見られ、グルコースのインシュリン遊離作用を増強しインシュリン作用を介して行われると報告しました。

また、愛媛大学医学部奥田教授は紅参に含まれる水溶性のピログルタミン酸や酸性ペプチドにインシュリン様の働きがあることを明らかにしています。

その他、末梢循環改善、抗動脈硬化、中枢神経に対する作用、向精神神経作用、腎臓に対する作用、不定愁訴改善作用等で全身状態のレベルアップを図り、糖尿病に対し周辺から改善していく作用があります。1型糖尿病に対しても例えば高麗紅参を1日10g以上の多量摂取で効果を発揮している例もあります。

これらのことより、高麗人参は糖尿病治療または予防に大変有用な食品と考えられます。

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