室長 長谷川
「時は金なり」という諺がありますね。
時間は金銭と同じように貴重なものだから、無駄に費やすものではないという意味です。
年齢を重ねていきますと、一日一日が早く過ぎていくように思います。
ネットで調べていると、この感覚の原因は諸説あり、そのうちの一つに「脳の情報処理量が関係する」という説がありました。
年をとり、世の中のさまざまなことに慣れ親しみ、いつもと同じことをするときは脳の情報処理量は少なく、大きな印象も残らず、時間は漫然と過ぎていく。
一方、若いときは初めてのことに取り組むことが多く、情報処理量が多いため、脳に大きな印象が残り、結果として時間の流れが遅いように感じる。