私のアレルギー体験

2015 年 4 月 1 日

室長 長谷川

 

1週間前、庭でウグイスの声を聞き、やっと春が近づいてきたと感じました。

 

寒い冬の間、暖かくなったら「やりたいこと」「やらねばならないこと」が色々あるぞと考えていたのですが、実際に暖かくなったときにどれだけのことができるのか、少々自信がなくなってきました。

 

春といえば、アレルギーを連想する方も多いと思います。
今回はアレルギーの難しい話は抜きにして、私のアレルギー体験をお話します。

 

私は、小さい頃からカニが大好きでよく食べていたのですが、高校1年か2年のとき、カニを食べた後に突然、蕁麻疹・腹痛・下痢に襲われ、大変苦しみ、以後カニを食べることができなくなりました。

 

社会人になってからも、カニにまつわる苦い経験があります。
仕事で、ある女子大学を訪問したときのことです。
ちらし寿司にカニが入っていることを知らずに、訪問前にそれを食べてしまい、大学に着いたころに同様の苦しみが始まり、折角楽しみにしていた女子大訪問が散々なものになってしまいました。

 

その後も、カニの美味しさを知っているだけに、家族や周りの人たちが美味しそうに食べているのをみて残念で仕方がない日々が続きました。

 

ところが、40歳を過ぎた頃から、徐々にカニを食べてもアレルギー反応が出なくなり、今では全くカニアレルギーは出ません。
この変化は、体質が変わったとしかいいようがありません。
嬉しい変化です。

 

ですから今、色々なアレルギーで悩んでおられる方も年を取ればもしかして治ってくる可能性はあります。
また、私がカニアレルギーで苦しんでいるときに高麗人参を常時飲んでいたならば、もっと早くアレルギーが治まっていたかもしれません。

 

何はともあれ、一番大事なのは生活習慣の見直し、特に食生活の見直しかなと思っています。

 

以上