ストライクゾーン

2014 年 9 月 3 日

研究開発室 乗房

 

暑い日々が続きますね。

 

つい先日まで、甲子園は高校野球で盛り上がっていました。
特に決勝戦の大阪桐蔭と三重の試合は、かなりの白熱ぶりでしたね。
そんな試合を投げぬいたピッチャーは、かなりの精神力と繊細な技術が必要だったろうと思います。

 

ピッチャーは、決められたストライクゾーンに球を収める技術が求められます。

 

弊社の製品(高麗人参)も、一定範囲内の有効成分(ジンセノサイド)を含むようにしております。
これは一定の効果をいつも実感していただくためです。

 

成分が少なくて効果が薄くなることはもちろんNG。
でも、一部の成分が多すぎて効果にムラができても困ります。

 

単に、成分量が多ければ良い製品だと思われるかもしれませんが、それは違います。

 

有効成分(ジンセノサイド)にはたくさんの種類があり、一部の種類だけが多い場合はバランスが悪く、本来の効果が実感できない可能性もあります。

 

つまり、成分バランスが重要となります。

 

弊社では、有効成分が一定範囲内に収まるように、紅参原料について複数のものを調合して製造しています。

 

また、高麗人参は自然の原料であるため、各々で色合いが異なる場合があります。
錠剤の色合いについても、製品ごとに大きく変わらないよう紅参原料について複数のものを調合することで、可能な限り色の差を少なくしています。

 

基準になるジンセノサイドの範囲は、野球で言うストライクゾーンです。
今後も、常にこのストライクゾーンに収まる、狙い通りの製品をお届けしていきます。

以上